2010/1/19
あったかかったぞなもし〜。サトーです。散歩で汗かいた。
最近観たDVD「レスラー」の感想。いや、よかったです。
前にも書きましたがミッキー・ロークっつったら80年代のセックスシンボルというか(当時サトーは全く興味なし)、トレンディなカルチャーのシンボルというか、GQの表紙的というか、まあ人気があったわけです。でもやっぱ彼、破れかぶれタイプだったんでしょうね。まあ、賢くなかったというか・・・
その後ボクシングなんてやって、伝説の猫パンチ!なぞで変な印象を残したまますっかり表舞台から遠ざかっていたミッキー・ロークですが、復活しましたねえ。
元人気プロレスラー、ランディ“ザ・ラム”。後輩レスラーたちに慕われ人望は厚く仕事もプロフェッショナル。レスリングを愛している。でも体は長年のステロイド投薬などでぼろぼろ。心臓発作を起こして引退勧告を受ける・・・といったストーリー。
はまり役です。といってもどうしてもミッキー・ロークの全盛期を知っているだけに、彼自身の栄光と凋落を重ねてしまって、そういう意味ではちょっとひいき目に見てるのかもしれない。
どん底を経験した彼ならではの、ふとした瞬間の哀愁のある表情がすごくよかった。人工的にパンプアップしたような肉体も役にぴったりだし。
この映画のミッキー・ロークの起用は監督がとにかくこだわっていたという話です。最初ニコラス・ケイジで進んだ企画だったそうですが監督がどうしても、と周りの反対を押し切ったそうです。絶対正解だよ〜。
プロレスラーたちのバックステージでのお互いへのリスペクトと助け合い、観客のアドレナリンを噴出させるための入念な仕込みとプロフェッショナリズムも興味深かかったです。ああいうプロレスが予定調和なのはわかってたけど、それでも、へ〜!ってところいっぱいありました。
それとランディのお気に入りのストリッパー役ののマリサ・トメイ。(「いとこのビニー」とか「忘れられない人」などに主演。どっちもいい映画です)えらく潔い脱ぎっぷりで相変わらずチャーミング&セクシーダイナマイト。44であんな美ケツあり?
二人の不器用な恋もせつなくてなかなかです。映画終盤、ある場所を見やるミッキーの表情・・・すべてが凝縮されていて素晴らしかったです。
中年で仕事にどんづまってる感のある人、ホントお勧めです。歳はとっても俺のプライドは俺が守る。イエイ!
濡れ場、ヌード、流血ありなんで、そういうの嫌いな人には勧められないけど・・・